男性の育児休業、管理職の制度理解を深めるために
男性の育児休業、管理職の制度理解を深めるために
・従業員に向けて男性の育児休業取得促進と制度の周知を行う
・社内で育児休業を取得した男性従業員の育休取得事例を従業員に共有する
・管理者を含め、人事担当者・育児休業取得者との面談を実施
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男性育休に関する基本的な知識の習得
男性の育児休業取得の実績はあるものの、部署により管理者の理解度に違いがあると感じていました。「イクメン」という言葉をよく聞くようになりましたが、社内では制度に対する意識が薄く、どこか他人事と受け止めているような印象がありました。
従業員への周知のため、まずは総務担当が育児支援を受け、プランナーからのアドバイスをもらいました。
ポスターの貼りだし
雇用主と労働者との労使協定を結び、就業規則や雇用環境の整備を行うとともに、社内向けに男性育休周知のため、ポスターの貼りだしを行いました。当初は関心を持つ従業員があまり多くはいませんでした。
管理者向けの研修実施
育児休業制度の正しい知識を身につけるため、社内で管理職向けの研修を行いました。研修前までは多くの管理者が、男性の育児休業も女性同様長期で取得するイメージをもっていたようですが、産後パパ育休は短期間でも取得できることがわかり、育休取得に関する意識が変わってきたようです。
制度理解により、男性育休が浸透
管理者の制度理解が進み、併せて社内周知を行ったことにより、男性従業員から2か月の育児休業取得の申し出がありました。今回は、担当部署の管理者も交え、育休取得予定の従業員、人事担当者の3者で面談を行いました。管理者が実際に面談に入ることで、育休を取得する従業員の考えや状況把握ができ、前向きに手続きを進めることができています。
今回の育休取得者の業務に関しては社内で補填する方向で考えているので、現在は代替策を練っているところです。
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パート従業員も育児休業を取得して職場復帰へ
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「育児休業の取得を阻む壁」を取り除くために
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