企業様の声育児支援訪問支援させていただいた企業様の支援事例をご紹介

設立間もない少人数の企業、男性育休をどう乗り切るか

O社(情報通信業 /従業員13名)掲載日:2025年2月10日
企業の課題

設立間もない少人数の企業、男性育休をどう乗り切るか

プランナーからの提案

・「産休、育休届け出・手続き管理表」や「手続きリスト」などのチェックリストを使用し準備確認すること
・代表者からの「育休取得促進に関する方針」の作成・周知を行うこと

お申込み時の企業コメント

従業員の急な申出に人事としての役割を明確に
会社設立間もない、少人数の会社。はじめての男性従業員からの育児休業の申出に、人事担当として何から準備をし、従業員に何をどのように伝えたらよいかわからない状態でした。
会社の育児休業規則を読んでも理解が伴わず、対応方法に不安がありました。

インターネットで検索した先に厚生労働省のサイト
ホームページをいろいろと検索したところ、厚生労働省のサイトからこの事業の存在を知り、個別支援を申し込みました。

支援を受けての企業コメント

ロールモデルとして定着
令和3年度の法改正について説明を受け、意向確認や周知すべき事項が明確になりました。
プランナ―から「妊娠期から復職後までの支援、手続きフロー」を紹介していただいたのですが、一覧になっていてわかりやすいので、社内で制度周知をする際に活用したいと思います。

前職で育児休業を取得した従業員がおり、周りの理解があったこと、事前に具体的な引継ぎ内容を共有したことにより、少人数でも対象者不在時の業務分担をスムーズに行うことができました。今後の社内ロールモデルとして定着していきそうです。
育休を取得した従業員は、現在復帰して以前と同様に業務を行っています。
今後は採用時のアピールポイントのひとつとして掲げていけたらと思っています。

産休・育休復帰支援面談シートの活用
育児休業取得者への個別の周知や意向確認の実施方法がわからず、プランナ-からのアドバイスを受けました。対象の職員には、有期雇用労働者向けの面談シートを使用することで、漏れなく個別の周知、意向確認を行うことができました。
現在、その職員は育児休業に入りましたので、今後は定期的にメールで情報共有をし、職員の状況を確認しながら復帰後の就業形態を決めていく予定です。

育休復帰支援プラン策定
「育休復帰支援プラン」策定マニュアルに基づき、有期雇用契約労働者が休業取得するケースを参考に、「育児休業等支援コース」と「育休中等業務代替支援コース」のプランを策定しました。
就業規則の改訂と一般事業主行動計画を作成し、労働局への届け出を行うとともに、職員への周知も実施しました。

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引継ぎのポイントを抑えて焦らず計画的に

C社(サービス業/従業員17名)
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I社(卸・小売業/従業員11名)
最近は産前産後休業、育児休業を取得した後、職場復帰する女性が多くなりましたが、弊社のような社員2名、パート従業員9名の小さい会社で働く女性は、産休育休を取得しないまま退職するケースもあるようです。 今回、無期雇用の女性パート従業員が出産予定で、育児休業取得を希望しています。代表である私自身も彼女の復職を強く望んでいます。今後のためにもパート従業員が育児休業を取得後復職し、キャリアを積み上げていける仕組みを作りたいと思っています。
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