企業様の声育児支援訪問支援させていただいた企業様の支援事例をご紹介

男性の育児休業、管理職の制度理解を深めるために 

P社(製造業 / 従業員 120名)掲載日:2025年2月10日
企業の課題

男性の育児休業、管理職の制度理解を深めるために 

プランナーからの提案

・従業員に向けて男性の育児休業取得促進と制度の周知を行う
・社内で育児休業を取得した男性従業員の育休取得事例を従業員に共有する
・管理者を含め、人事担当者・育児休業取得者との面談を実施

お申込み時の企業コメント

男性育休に関する基本的な知識の習得
男性の育児休業取得の実績はあるものの、部署により管理者の理解度に違いがあると感じていました。「イクメン」という言葉をよく聞くようになりましたが、社内では制度に対する意識が薄く、どこか他人事と受け止めているような印象がありました。
従業員への周知のため、まずは総務担当が育児支援を受け、プランナーからのアドバイスをもらいました。

支援を受けての企業コメント

ポスターの貼りだし
雇用主と労働者との労使協定を結び、就業規則や雇用環境の整備を行うとともに、社内向けに男性育休周知のため、ポスターの貼りだしを行いました。当初は関心を持つ従業員があまり多くはいませんでした。

管理者向けの研修実施
育児休業制度の正しい知識を身につけるため、社内で管理職向けの研修を行いました。研修前までは多くの管理者が、男性の育児休業も女性同様長期で取得するイメージをもっていたようですが、産後パパ育休は短期間でも取得できることがわかり、育休取得に関する意識が変わってきたようです。

制度理解により、男性育休が浸透
管理者の制度理解が進み、併せて社内周知を行ったことにより、男性従業員から2か月の育児休業取得の申し出がありました。今回は、担当部署の管理者も交え、育休取得予定の従業員、人事担当者の3者で面談を行いました。管理者が実際に面談に入ることで、育休を取得する従業員の考えや状況把握ができ、前向きに手続きを進めることができています。
今回の育休取得者の業務に関しては社内で補填する方向で考えているので、現在は代替策を練っているところです。

おすすめの企業様の声
育児支援

「代わりの人」を探さない?!

B社(建築業/従業員8名)
当社は少人数で仕事をまわしているので、人が減ることはそのまま売り上げが減ることです。 代わりの人を探そうにも、(地域的に)ただでさえ人が集まりにくいですし、育休中だけの期間限定が条件では非常に難しいです。 出産はおめでたいことだと思いますが、経営者としては非常に困ったことでもあります。 育休自体も初めてでどんな手続きが必要かもわかりませんし、正直途方に暮れています。
続きを読む
育児支援

有期雇用契約女性職員からの育児休業取得申し出に 

R社(医療・福祉 / 従業員 50名)
育児休業制度の構築と両立支援等助成金申請 今回初めて女性職員から育児休業取得の希望がありました。助成金の申請について事前に労働局に相談したところ、両立支援等助成金の申請には就業規則、育児・介護休業規定の整備が必要であることを知りました。 今後、同様のケースがあったときにも対応できるよう、育児休業制度を整えるために支援を申し込みました。
続きを読む
育児支援

育休を「制度」にして復職率を上げる

A社(美容室/従業員27名)
市内で4件の美容室を経営しています。従業員は30名弱、うち女性が7割です。 これまでにも何人か産休・育休をとりましたが、復帰せずに辞めてしまったり、復帰しても子供のために休むことを苦にして退職するということがありました。そうしたことがおこるたび、本人はもちろん、他の従業員も動揺しますし、お客様にもご迷惑をかけてしまいます。私自身もいろいろと手を尽くしているのにと、もどかしい思いをします。 他の美容室はどうしているのか、教えてもらいたいと思っていました。
続きを読む